院長ブログ::京都市 内科 | 立石クリニック,,

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こんばんは。院長の立石です。

寒い日がつづいておりますが、皆様はお元気ですか?

当院においても風邪の方が多く来院されておりますが、年末からインフルエンザが猛威をふるっており、連日数十人のインフルエンザ患者様がいらしております。

今年はA香港型が多いと言われており、乳幼児は重症化することがありますので、早目の対応をして下さいね。

成人の方も、今年は発熱等の症状がきつい印象がありますので、異変があれば早目の受診をお勧めします。

寒さが落ち着くまで、まだしばらくかかるようですので、マスク着用、手洗い、うがいでなんとか乗り切りましょう!
院長ブログ | 07:51 PM | comments (x) | trackback (x)
今年は例年よりも雨の日が多く、京都は蒸し暑い日が続きました。
その中で脱水症でお困りな患者様が多く見られましたが、きつい人は脱水からこわい病気を発症されておりますので、少しご紹介しますね。
お一人目は73歳の男性で、糖尿病や高血圧症、狭心症を患われ当院で加療されておりました。元来より一人暮らしでおられましたが、ある日左目の左半分が見えなくなったとの相談がありました。当院を受診された時は発症後から2日が経過しており、症状は自然に軽快されておりましたが、頭部MRIで精査したところ右後頭葉に脳梗塞巣を認め総合病院で点滴加療を行ってもらいました。その後は症状の再発なく現在は元気にされております。
お二人目は83歳の女性で、高血圧と高脂血症の治療のため当院通院されておりました。この方もお一人でお住まいの方ですが、しんどさが続くとのことで当院受診されました。来院時発熱を認め、尿検査を施行したところ感染尿を疑う所見を認め尿路感染症と診断。点滴治療を開始しましたが炎症所見がきつかったことより総合病院で入院加療をお願いしました。最終診断は腎盂腎炎とよばれる、膀胱、尿管といった尿路系からの逆行性感染により腎臓で炎症がおきる病気でありました。現在は回復されお元気にされております。
上記症例はともに一人暮らしの高齢者であり、元来よりあまり水分をとられない患者様です。幸いお二人とも回復されましたが、場合によれば命にかかわる可能性もある病気ですので、夏場の水分補給は本当に大切であると改めて感じました。
皆様も、まだ暑い日が続きますのでご注意くださいね。
院長ブログ | 04:20 PM | comments (x) | trackback (x)
今日は、歯周病のお話をします。

「歯周病」はビジネスパーソンにとって、身近な「歯の病気」です。皆さんよくご存じの通り、「歯周病」は細菌の感染によって引き起こされる病気ですが、忙しいと、つい治療が後回しになりがちになりますよね。でも、「歯周病」は放っておくとどうやら歯や口以外にも影響を与え、最近では口臭や、全身の老化にもつながることが明らかとなってきています。

また、「歯周病」は「心血管疾患」とも深い関係があるとされていることをご存じでしょうか?「心血管疾患」とは、心臓の周りを取り囲む冠動脈や大動脈において動脈硬化が進行することで発症する病気で、その多くは症状がないまま病状が進行し、症状が現れた時には重症となり時には死に至る大変危険な病気であります。一見「歯周病」とは関連がないようでありますが、血管内に生じた動脈硬化病巣や血栓の内容物から、歯周病菌のDNAが検出されたことが明らかとなり、歯周病菌が動脈硬化の進展に関与していることが明らかとなっています。病巣としては腹部動脈瘤や下肢の末梢動脈の動脈硬化病巣など全身の動脈硬化病巣から検出されていることから、歯周病菌は歯肉で炎症を起こし、そこから血管内に侵入して全身を循環し動脈硬化の病巣進展に関与していると考えられています。

「歯周病」の治療としては、正しいブラッシングや歯間ブラシを行うことで、日頃からの歯のお手入れを行うことが大切とされておりますが、なかなかそれだけでも十分な管理ができないことが多く経験されます。そこで期待できるのが高濃度ビタミンC点滴療法であります。高濃度ビタミンC点滴療法は「歯周病」の改善効果も期待できることから、当院では心臓病の方で「歯周病」管理が十分できない方や、アンチエイジングとして「歯周病」の管理もご検討の方々にお勧めさせて頂いております。
院長ブログ | 03:51 PM | comments (x) | trackback (x)
ようやく春の季節がやってきましたね。京都でも、もう少しで桜が咲きそうです。

先週の21日~23日にかけて開催された第78回日本循環器学会学術集会に参加してきました。
最近の循環器疾患に対する臨床や研究に関する最新の情報を学ぶことができましたので、少し紹介させて頂きますね。

発作性心房細動とよばれる不整脈があるのですが、これは脳梗塞や心不全の原因になる不整脈であり加齢とともに多くの方が罹患されうる疾患です。
以前より抗不整脈薬による治療が一般的でありましたが、カテーテル治療の普及により、どちらが第一選択の治療法なのかという問題については、専門医の中でも意見が分かれる状況にあります。現段階では、まだ抗不整脈薬による治療が優先される傾向はありますが、カテーテル治療成績も同等の効果を発揮していることから、今後カテーテルを行う先生の技量が向上していけば患者様のニーズにあわした選択ができる時代が近い将来くることは間違いないでしょう。

当院では、発作性心房細動をはじめとした不整脈に対し、最新の知見から患者様にもっともよい治療メニューを提供しております。カテーテル治療が必要な方は信頼できる施設へご紹介させて頂きますので、また気軽にご相談ください。
院長ブログ | 04:05 PM | comments (x) | trackback (x)
いつまでも寒い日が続きますね。

今日は、睡眠時無呼吸症候群(以下SAS)のお話をしますね。

当院では、以前よりSASに対する治療を行っております。SASは、なかなか自分では気づきにくい病気ですが、放っておくと心臓病や脳卒中などの怖い病気を引き起こすとされています。また糖尿病や高血圧、高脂血症などの生活習慣病の発症にも深く関与していることから、当院ではそのような背景をお持ちな患者様には「いびき」の有無を聞き、「いびき」のきつい方には簡易検査で評価することをお勧めいたしております。

先日も生活習慣病の治療目的に来院された52歳の男性がおられましたが、お話をよく聞くと以前から家人に「いびき」を指摘され、昼間の眠気がきついとのことでしたので簡易検査を施行しました。

一晩だけ小さな機械を腕につけて検査をするのですが、なんと1時間に93回息が止まっていることが判明!1晩で計634回も息が止まっており、1回につき平均28秒(最大116秒)の無呼吸でしたので、換算すると、1時間のうち43分は息がとまり、たった17分しか息をしていないことが明らかとなりました。

今までも、数多くの患者様を診させて頂きましたが、せいぜい70回ぐらいが最大であり、ここまでの重症例は初めてで、正直びっくりしました。

その患者様は早速、CPAPと呼ばれる、圧力を 加えた空気を鼻から送り込み、気道の閉塞を取りのぞく装置を使用することで、劇的な症状の改善を認め、無呼吸も完全に消失させることができました。

このようにSASは自分が気付かないだけで、多くの方が持っているとされております。肥満型の男性に多いとされておりますが、やせている方や女性にも以外といることが最近になり報告されておりますので、もし心配な方は当院にご相談ください。現在では、一晩自宅で簡易検査を行うだけで、病気の有無が分かりますのでご安心にもつながると思いますよ。 この記事には続きがあります▽
院長ブログ | 04:08 PM | comments (x) | trackback (x)
こんにちは。院長の立石です。

最近インフルエンザが猛威をふるっておりますが、皆様お身体は大丈夫ですか?

今回、皆様にも起こるかもしらない症例を経験しましたので、ご紹介しますね。

患者さまは20歳の男性の方で、下痢、咽頭痛等の胃腸炎症状で発症されました。風邪だと思い市販薬を飲みながら様子をみておられましたが、1週間後あたりから身体のだるさと足のむくみが出てきたため、心配になり当院を受診されました。身体所見では、下腿浮腫(足のむくみのことです)を認め、胸苦しさを訴えられていたため胸部レントゲンを施行したところ、右肺に胸水(肺に水が溜まってしまった状態です)を認めました。尿検査でも尿蛋白をみとめたことより、腎臓病の合併を疑い総合病院へご紹介したところ、ネフローゼ症候群との診断を頂きました。

ネフローゼ症候群とは、尿の中に大量の蛋白質が出てしまい、それに伴って血液中の蛋白質が減少するため、浮腫ふしゅ(むくみ)、血液中のコレステロールなどの脂質の上昇等が現れる病気です。

初めは風邪と思っていても、その後に思いもよらない怖い病気を合併することがあるので、お風邪をひかれた時はお早目に医療機関を受診してくださいね
院長ブログ | 06:01 PM | comments (x) | trackback (x)
興味深い症例をご紹介します。

75歳の女性の患者さまで、全身のしんどさがあると当院を受診されました。他院耳鼻科で耳下腺癌の手術をしたとのことでしたが、その際の胸部レントゲン検査・血液検査では異常なしでした。よってしばらく経過観察してもらっていましたが、咳症状が新たに出てきたとのことで当院再診。胸の聴診で異常を認めたため再度胸部レントゲン検査をとったところ、前回なかった胸水(肺のまわりにたまる水のことです)が出現していたため総合病院(耳鼻科で以前入院されていたところ)に紹介しました。

ここまではよくある経緯ですが、総合病院で明らかになったことが、胸水に加え、なんと心臓内に腫瘍があることが判明!すぐに心臓血管外科に紹介となったようです。耳下腺癌術後ということもあり、胸水は癌の転移の可能性を一番に考えていましたが、心臓内にもあらたな腫瘍が出現していたことには驚きでした。心臓内腫瘍はきわめてまれな症例で、僕も勤務医時代に数例経験した程度ですが、改めて様々な可能性が患者さまの体には起こりうることを改めて感じました。
ちなみにこの方も無事に手術を終了され回復に向かわれているようです。

当院では、これからも患者様のおからだの中で起こりうる可能性を判断し適切な加療を行っていけるようスタッフ一同頑張っていきたいと思っています。
院長ブログ | 12:54 PM | comments (x) | trackback (x)
こんにちは。院長の立石です。

今日は、カプセル内視鏡についてお話します。

現在、適応疾患としては、”胃カメラや大腸内視鏡でも特定できない消化管出血症例”となっており、小腸の病気を疑った時に行われることがほとんどであります。

ではどれぐらい体の中にとどまっているかというと、口から胃までで平均45分、小腸全体を約5時間ぐらい滞在しているとのデータがあります。

発売当初は電池寿命が7時間ほどであったため、診断効率も70%程度でありましたが、現在は15時間に向上したため診断効率も95%以上という話です。

小腸の病気は頻度は低いとされていますが、今までは検査できなかった領域であったことから、カプセル内視鏡が今後普及していくにつれ、その頻度も増加する可能性があります。

しかし未だ問題点もあり、胃の観察等は重力の関係から一部しかできないこと、また狭窄病変(ほそくなっている個所)があると”滞留”という現象をおこし2週間以上も内視鏡が出てこなくなることも言われていますので、検査施行においては、それらの可能性を留意し適応を選んで行わなくてはいけません。

とわいえ大腸用のカプセル内視鏡もあらたに登場し、現在日本でも治験中らしいので、これからさらに発展が期待ができる分野であることは間違いなさそうです。
院長ブログ | 11:32 AM | comments (x) | trackback (x)
こんばんは。院長の立石です。

今回は、高尿酸血症についてお話します。

皆様ご存じのとおり、尿酸が高くなると問題になるのが痛風であります。痛風発作は足関節部の腫脹をきたし、激痛がはしります。一回経験された患者さまは、二度と経験したくない一心で治療に励まれますが、やはり時間がたつと忘れたり、治療がおろそかになってしまうことも多々あります。

もうひとつ高尿酸血症でわすれていけないのが、心臓病・脳卒中のリスク因子であるということです。高血圧や腎臓病との関連も以前から報告されておりますので、症状がないからといって放置しておくと、怖い病気を起こす可能性があります。

ですので、検診等で尿酸が高いと言われた場合は、症状がなくても相談してください。

まずは病気を認識し対応を考えることが大切です。


院長ブログ | 06:28 PM | comments (x) | trackback (x)
こんにちは。院長の立石健人です。

最近、風邪症状の後に咳が続く患者さまが多くなっております。

実はこの咳の原因として、喘息機序が関与していることが比較的多く、そういう場合は一般的な鎮咳薬ではコントロールできないことがあります。

また花粉症の方のうち、約6割の方がなんらかの喘息体質をもっていることがわかっておりますので、花粉症をお持ちの患者さまで咳がつづく場合は、そういう病態を考えた治療を行う必要があります。

ですので、咳でお困りな患者さまは一度当院にご相談ください。当院で適切な治療をさせていただきます。

院長ブログ | 10:45 AM | comments (x) | trackback (x)


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