診療方針
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当院の診療方針
患者様が安心と癒しを得られる医療施設に
個人個人の患者様のお話をよく聴き、各患者様のニーズに対応した医療を提供いたします。 また”地域のかかりつけ医″として末永く地域の皆様に親しまれ、利便性が高く安心できるクリニックを目指します。
心臓病や脳卒中に対する徹底的な予防医学を追求
循環器専門医としての豊富な経験と専門的知見から、最新の各種検査機器を用いて各患者様の動脈硬化リスクを評価し、一人一人のお身体にあった治療方針を作成した上で、メタボリックシンドロームや高血圧症、糖尿病、高脂血症、睡眠時無呼吸症候群などを代表とした“生活習慣病”の徹底管理に取り組むと同時に、成人病(狭心症・心筋梗塞・心不全・脳卒中・閉塞性動脈硬化症など)の発症予防・治療管理に取り組んでいきます。
かかりつけ医としての身体のトータルサポートを実践
すでにお持ちの疾病に対する治療管理はもちろんのこと、かかりつけ医としてお身体全体の定期的評価を行うことで、今後発症しうる3大疾病(悪性腫瘍・心臓病・脳卒中)の早期発見・早期治療に努めていきます。
最新のアンチエイジング療法と抗ガン治療を
アンチエイジング医学専門医(抗加齢医学専門医)及び高濃度ビタミンC点滴療法認定医としての最新の知識と経験から、体の中からのアンチエイジング療法にも積極的に取り組んでおり、皆様がいつまでも若々しく元気に過ごして頂けるようお手伝いをさせて頂きます。また高濃度ビタミンC点滴療法による抗ガン治療にも積極的に取り組み、ガン治療にお困りな患者様のサポートをさせて頂いております。
総合病院との密な連携による最新の医療を
“かかりつけ医″とは、 “患者様の体における異変をいち早く察知し診断・治療することが責務である”と考えております。患者様の病状から、当院では施行できない専門的な検査や入院加療が必要であると判断した場合は、すみやかに近隣の専門病院と連携をとり適切な最新医療が提供できるシステムを確立しております。
院長インタビュー
立石クリニックのコンセプトや特長、また、患者様を診察するにあたって最も心がけていることなどをインタビュー形式で語っていただきました。
すべては患者様のために
― 立石クリニックの診療方針を教えてください。
当クリニックには、循環器疾患の「スペシャリスト(専門医)」としての側面と、周辺地域にお住まいの方が気軽に相談できる「ジェネラリスト(かかりつけ医)」としての側面の両面があります。私が「日本循環器学会認定循環器専門医」ということもあって、循環器内科が当クリニックの診療の中心となっていますが、心臓だけを診るクリニックというわけではありません。心臓の病気に特化しつつも、一般内科、肺や消化器の病気にも対応していますし、往診・在宅診療も行っています。さらには、アンチエイジング医療も積極的に行っています。
「循環器疾患の予防」と「アンチエイジング医療を含む予防医学」という2つを柱に、幅広いお悩みに対応できるように、できる限り診療の引き出しを数多くご用意して、「すべては患者様のために」をコンセプトに、お体の健康をトータルサポートしたいと考えています。
― 診療の幅広さがクリニックの大きな魅力ですね
そうですね。専門である循環器内科では、狭心症、心筋梗塞、心不全など、循環器疾患の予防・管理に力を入れて取り組んでいます。心臓病を患っている方へ、ただお薬をお渡しするだけではなく、「心臓リハビリテーション」という運動療法や、栄養療法なども取り入れて、多角的にサポートさせていただいています。また、私は「日本内科学会総合内科専門医」でもありますので、血圧やコレステロールの適切なコントロールといった、生活習慣病の予防も積極的に行っています。そして、私自身も高い関心を寄せているアンチエイジング医療では、皆様が元気に年を取るためのお手伝いをしたいと考えています。
こうして専門性の高い治療をご提供しつつも、昔でいうところの「町医者」のようなカラーも大切にしていて、地域の健康の相談窓口として、患者様のお悩みにお応えするだけでなく、患者様ご自身も気づいておられない病気や症状を、見逃さずに発見するということにも注力しています。例えば、心臓病を患っている患者様を診る時でも、心臓だけでなく、他に異常はないか?がん検診などは受けられているか?ということも確認して、診察の中でサポート・アドバイスしています。
「患者様のために何ができるのか?」「患者様は何を求められているのか?」ということをよく考えながら、当クリニックの引き出しの中からご提供できるものを探り、お体をトータルに診るように心がけています。
ただし、現在の医療では各分野の専門性が高くなっていますので、当クリニックで対応可能かどうかの線引きは、慎重に行うようにしています。循環器内科や一般内科などは専門医であるので、一定以上の知識・経験は有しているつもりですが、それ以外の診療科目では、当クリニックでは対応できない場合もありますので、そうした時に無理に抱え込まず、速やかに適切な専門機関と連携して治療を行ったり、ご紹介したりしています。
かかりつけ医として、患者様に関わった責任を全うしたい
― アンチエイジング医療ではどのような治療が受けられるのでしょうか?
私は「日本抗加齢医学会専門医」でもありますので、「未病を治す(発症前の病気を治す)」といいますか、保険診療の治療だけでは症状が改善しないような場合などに、点滴療法などの有効な方法をご提案することができます。
「アンチエイジング」と聞くと、美容皮膚科的なものを想像される方もおられるかと思いますが、そうではなく、当クリニックがご提供するのは一般内科としてのアンチエイジングです。結果的に美容に繋がる場合もありますが、それが目指すゴールではありません。私が研修医の時から、保険診療を行うにあたって感じていた、行き届かない部分、網羅できない部分を、このアンチエイジング医療でフォローしていければと思っています。
ただし、自費診療になりますので、患者様へ無理におすすめしたりはしません。あくまで興味がおありの方に、「こんな効果が期待できますよ」とご説明して、患者様ご自身にお選びいただくようにしています。
― 往診・在宅医療も行われていますが、始められたきっかけは?
「かかりつけ医として、患者様に関わった責任を全うしたい」という思いからです。これまで外来へお越しになられていた方が、お年を召されて足腰が弱くなるなどして、通院できなくなった場合でも、責任を持って診させていただくようにしています。現在は、当クリニックがあります左京区を中心に、以前、外来へお越しになられていた患者様を中心に対応しておりますが、今後、ますます高齢化社会の進行が予想される今、地域のかかりつけ医としての大切な責務の1つだと感じています。
診察の時間を大切にして、
しっかりとお話しするようにしています
― 普段の診察の雰囲気を教えてください
私も含めて、明るく元気なスタッフが揃っているクリニックです。きっと当クリニックへお入りになられた瞬間から、その「明るさ」や「元気」を感じ取っていただけるかと思います。
診察の時には、クラーク制を導入していますので、カルテの入力などはできる限りスタッフに任せて、私は患者様の目やお顔を見ながらお話をおうかがいするようにしています。その方が詳しくお話が聞けますし、顔色も診ることができます。クリニックの中には、しっかりと診察を行わず、「調子はどうですか?」とだけ聞いて、すぐにお薬を出すようなところもありますが、当クリニックはそうではありません。特に循環器疾患の場合では、患者様が「大丈夫」と思っていても、気づかないうちにお体で異変が起こっているというケースもありますので、診察の時間を大切にして、しっかりとお話しするようにしています。
ただし、診察の時間を大切に考えるあまり、患者様の待ち時間が長くなってもいけませんので、聞くべきことはしっかりとおうかがいしつつ、速やかに診察を進めるなど、「待ち時間の短縮」と「丁寧な診察」が両立できるように工夫しています。
― 検査や治療の際に心がけていることは?
患者様のニーズに即した検査・治療を行うことです。患者様によって、求めている診療の形は様々です。「しっかりと検査してほしい」という方もおられれば、「お薬だけ出してほしい」という方もおられます。そうした患者様のニーズを考慮せずに、やみくもに検査・治療を押しつけるべきではないと考えています。なので、検査・治療の必要性をよくご説明した上で、患者様ご自身に決めていただくようにしています。
当クリニックの診療理念は「すべては患者様のために」ですが、まさにこれもそうで、クリニック側が一方的に検査・治療を決定するのではなく、患者様のニーズにマッチする形でご提案・ご提供することを大切に考えて、一緒に相談しながら診療を前に進めていくようにしています。
病気の治療だけでなく、より健康になるために
― 最後に、サイトをご覧の方へメッセージをお願いします
当クリニックの引き出しには、たくさんの診療メニューがございます。「自分は健康」と思われている場合でも、実際に診察してみると、そうではなかったというケースもありますので、何か気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。「スペシャリスト(専門医)」であり、「ジェネラリスト(かかりつけ医)」でもある当クリニックが、お体全体をトータルに診させていただきます。
また、アンチエイジング医療も行っていますので、病気の治療だけでなく、より健康になるためのご相談も承ります。病気のご相談のために当クリニックへお越しになるのではなく、それ以外の、「健康の相談窓口」としてもご利用いただければと思います。